Webマーケターに転職したいけど、年収っていくらなの?
未経験だとそこまで貰えない?
副業とかで稼げるのかも知りたい!
こんなお悩みを解決します!
・Webマーケターの年収っていくら?
・Webマーケターへの転職で、未経験だと収入はどれくらい?
・Webマーケターは副業でも稼げるの?
・未経験から転職した現役WEBマーケターの実体験を知りたい。
本記事の信頼性
転職を考えている人の中で、将来性などを考えた際にWebマーケターを目指される人もいるのではないでしょうか?
また、その際にWebマーケターは稼げるのか気になる方もいらっしゃるかと思います。
今回は「Webマーケターの年収は?稼げるのか?」についてお答えしつつ、未経験でもWebマーケターとして収入を上げていく方法をご紹介していきます。
この記事を読み終わると「Webマーケターの収入と収入アップの方法」がわかります。
それでは一緒に見ていきましょう!
Webマーケターの年収
まずは、Webマーケターの収入について紹介していきます。
一般的なデータと、未経験から就職した私の経験談も踏まえて紹介していきます。
平均年収は?
求人ボックスによると、Webマーケターの平均年収は599万円でした。
令和4年の国税庁による、「令和4年分民間給与実態統計調査」によると日本の平均年収が458万円であり、年収水準は比較的高いと言えます。
また、マイナビAGENTの調査による年齢別の平均年収は下記の通りになります。
年齢 | 平均年収 |
---|---|
20代前半 | 351万1,000円 |
20代後半 | 460万9,100円 |
30代前半 | 574万2,000円 |
30代後半 | 677万2,700円 |
40代前半 | 681万3,700円 |
40代後半 | 753万7,600円 |
50代前半 | 738万6,900円 |
50代後半 | 792万5,600円 |
未経験の年収は?
ここまで読み進めていただいた、Webマーケターへの転職を検討されている「未経験」の方には申し訳ないのですが、Webマーケターとしての転職した場合、未経験者の場合そこまで高くないことが予想できます。
年齢などにもよると思うので一概には言えませんが、求人サイトで未経験募集を見ていただくと確認できるかと思います。
私も現在20代後半ですが、未経験から転職して、現在の年収は約350万円になります。
全然高くない。。
未経験では、高い収入は見込めない
入社時の本人の交渉力などもあるかと思いますが、「未経験」で入社をして高い収入を得ることは難しいと考えられます。
理由としては下記が考えられます。
スキルと経験の不足
未経験者は、必要な技術や知識が不足しているため、高度な業務に対応できない。
実績の不足
成功事例や実績がないため、能力を十分に評価しにくい。
研修・教育が必要性
職務に必要な知識やスキルを身につけるための研修が必要であり、この初期段階では貢献度が限られる。
成果依存の給与体系
成果に基づく給与体系が多いため、未経験者は十分な成果を出せない可能性があり、それが収入に反映される。
Webマーケティングという職業上これまでの実績やスキルを評価されやすい傾向にあるから、未経験者だと入社直後から高い報酬をもらうことが難しいです。
Webマーケターが収入を上げる方法は?
ここからはWebマーケターが収入を上げる方法を紹介します。
収入を上げる方法は2つ考えられます。
① 本業でキャリアアップする
まずは「本業でキャリアアップ」を目指す方法です。
Webマーケティングの仕事は、自分の成長や実績が評価され、報酬に反映されやすいです。
そのため、モチベーション高く仕事ができると思います。
未経験でもしっかりと勉強をして、経験と実績を積むことで、数年でマネージャーまでキャリアアップする人もいます。
また、実績が認められ、今より良い条件の会社へ転職することも可能です。
② 副業で稼ぐ
2つ目は、副業で稼ぐ方法です。
これが、Webマーケターとして働く最大のメリットと言っても過言ではないと私は考えてます。
以前、私は「営業職」「事務職」として働いていた経験がありましたが、副業で稼ぐという発想が一切なかったです。
というのも、「営業職」「事務職」でスキルがついたとしても、個人でできる仕事というのが限られているからです。
ですが、Webマーケティングに関しては、「個人」でできる仕事が非常に多く、一度スキルや実績をつけてしまえば、副業でもガッツリと稼ぐことが可能になります。
【重要】本業+副業が最適解
今後、終身雇用の時代が終わって、本業の収入だけでなく、副業収入を作ることが大切になってきます。
そこで、Webマーケティングのスキルは活きてきます。
まず、本業でWebマーケティングのスキルや実績をガッツリと蓄えて、それを副業に活かす、というのが最適解なのではないかと考えてます。
本業がそのまま副業に活きるって、魅力的じゃないですか?(笑)
「営業職」「事務職」の時では考えられないですが、
それが叶うのがWebマーケターというお仕事だと思います。
まずは本業を本気で取り組んで、同時に副業の収入も上げていこう!
スキル次第では独立・企業も狙えるし、実際にそういう人はかなり多いよ!
【おすすめ副業】Webマーケティングスキルを活かせる!
ここからは、Webマーケティングスキルを活かす事ができる、おすすめの副業を紹介します。
Webマーケティング会社に就職すれば、一般的に身につくスキルになりますので、そのまま副業に応用する事が可能です。
ブログ運営
仕事内容
特定のテーマや興味に基づいたコンテンツを定期的に作成し、ウェブ上で公開することです。
内容は、あなたの専門知識、興味、経験などに基づくことが多く、読者に価値を提供することが重要です。
SEO(検索エンジン最適化)の知識を活かして、記事が検索エンジンで上位に表示されるように工夫します。
報酬目安
初心者でも頑張れば、月に数千円から数万円を稼ぐことが可能です。
成功すれば数十万円以上になることもあります。
ブログからの収入は広告収入、アフィリエイト収入がメインになります。
メリット
- 専門知識を活かせる:自分の知識や経験を共有し、価値を提供できる。
- 柔軟な働き方:時間や場所に縛られず、自分のペースで仕事ができる。
- 収益の可能性:ブログが成長すれば、収入も増加する。
- 個人ブランドの構築:自分の名前やブランドを築くことができる。
デメリット
- 時間がかかる:収益を得るまでに時間がかかる。
- 持続的な努力が必要:定期的に質の高いコンテンツを作成し続ける必要がある。
- SEOの変動に対応する必要がある:検索エンジンのアルゴリズムが変わると、訪問者数に影響が出ることがある。
- 競争が激しい:多くのブログが存在するため、目立つためには独自性が必要になる。
ブログ運営を副業として始める際には、
コツコツと運用する長期的な視点と情熱が必要だね!
SNS運用
仕事内容
企業や個人ブランドのために、Twitter、Instagramなどでのコンテンツ作成、投稿管理、フォロワーとのコミュニケーション、キャンペーン運用などを行います。
効果的なコンテンツ戦略を策定し、ブランドの認知度向上やフォロワーさんとの交流促進を目指します。
報酬目安
初心者は小規模なプロジェクトで月数万円からスタートすることが多いですが、
経験と実績が積み重なるにつれて、報酬は増加します。
しっかりとスキルをつければ、月数十万円以上を稼ぐことも珍しくありません。
メリット
- 柔軟なワークスタイル:場所を選ばずに仕事ができ、スケジュールも自由に設定できる。
- 多様な業界との接点:様々な業界のクライアントと働くことで視野が広がる。
- クリエイティビティの発揮:オリジナルコンテンツの作成を通じて創造力を発揮できる。
デメリット
- コンスタントな更新が必要:定期的な投稿とアップデートが求められる。
- トレンドへの追従:SNSのトレンドやアルゴリズムは頻繁に変わるため、常に最新情報をキャッチアップする必要がある。
- 対応の迅速性が求められる:フォロワーからの反応や問い合わせに迅速に対応する必要がある。
- 結果が出るまでの時間:フォロワー数の増加やエンゲージメントの向上には時間がかかることがある。
最近だとSNSを運用している企業がすごく多いね!
SNSによってはスマホだけで取り組むことができるのも特徴だね!
広告運用代行
仕事内容
Google広告、Facebook広告などのプラットフォームを使用してオンライン広告キャンペーンを設計、実施、管理します。
具体的には、ターゲットの選定、広告コピーの作成、予算管理、広告のパフォーマンス分析などが含まれます。
データを基にして戦略を調整し、投資対効果を高めることが目標です。
報酬目安
報酬はプロジェクトの規模や複雑性、クライアントの予算によって大きく異なりますが、
初心者でも、小さなプロジェクトで月に数万円からスタートすることが可能ですが、
経験や専門性が増すと月数十万円以上を稼ぐことも珍しくありません。
メリット
- 直接的な成果の実感:広告のパフォーマンスは数値で明確に分析できるため、効果が直接的に見える。
- 専門スキルの活用と向上:既存のWEBマーケティングの知識とスキルを活用しつつ、さらなる専門性を身につけることができる。
- 高い需要:多くの企業がオンライン広告を利用しているため、需要が高く、安定した副業になり得る。
- フレキシブルなワーキングスタイル:時間や場所に縛られずに働けるため、本業との両立がしやすい。
デメリット
- 複雑なプラットフォームとの対応:広告プラットフォームは複雑で、常にアップデートされるため、最新の知識を常に学び続ける必要がある。
- 予算管理の難しさ:特に小規模クライアントでは予算が限られているため、効率的な広告運用が求められる。
- 成果に対するプレッシャー:成果が明確に求められるため、期待に応えることが重要ですが、それに伴うプレッシャーがある。
- 競争の激しさ:多くの専門家やエージェンシーが市場に存在するため、差別化が必要。
WEB広告市場は今後も拡大が予想されるから、
その面でもおすすめ!
副業案件が獲得できるサービスを紹介
ここからは副業案件を獲得できるサービスを紹介します。
副業完全初心者の方は、まずはこの3つから登録してみてはいかがでしょうか?
1. Lancers(ランサーズ)
- 特徴:日本最大級のクラウドソーシングサービス。幅広いジャンルの仕事があり、WEBマーケティング関連の案件も多数掲載されています。
- 使い方:無料でアカウントを作成し、プロフィールを充実させます。その後、興味のある案件を探し、提案を行います。
- 初心者へのアドバイス:初めは小規模の案件から始めて実績を積み、プロフィールを強化することが重要です。また、クライアントのフィードバックを参考にしてスキルアップを図りましょう。
2. CrowdWorks(クラウドワークス)
- 特徴:豊富な案件が特徴のクラウドソーシングサイト。WEBマーケティングの案件も多く、初心者から上級者まで幅広く対応しています。
- 使い方:アカウント登録後、プロフィールを詳細に設定します。興味のある案件に応募し、クライアントとのやり取りを通じて仕事を獲得します。
- 初心者へのアドバイス:ポートフォリオや過去の経験を丁寧にプロフィールに反映させることが大切です。また、定期的に新しい案件をチェックし、積極的に提案を行いましょう。
3. ココナラ
- 特徴:スキルや知識を売買できるマーケットプレイス。WEBマーケティングの知識を提供するコンサルティングサービスなども展開可能です。
- 使い方:無料登録後に自分のサービスを出品します。購入希望者からの問い合わせに応じて、サービスを提供します。
- 初心者へのアドバイス:自身の強みや独自性をアピールするサービス内容を考え、魅力的なサービスページを作成しましょう。顧客からのレビューを大切にし、信頼性を高めていくことが成功の鍵です。
まとめ:本業でスキルアップして副業で稼ごう
本記事の内容を簡単に振り返ります。
・Webマーケターの平均年収は599万円。だけど、未経験者は高い収入は見込めないので、しっかりとスキルを身につけて副業を始めるのがおすすめ。
・本業のスキルが副業にそのまま活きるので「本業+副業」が最適解。
・おすすめの副業は「ブログ運用」「SNS運用」「広告運用」。
・副業で案件を獲得するなら、まずは「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」に登録しよう。
という感じになります。
少しお話ししましたが、私は以前営業として働いてましたが、本業のスキルを副業で活かそうなんて微塵も思ってませんでしたし、
早く仕事おわらないかな〜
と時間が過ぎるのを待ち侘びてました。
だけど、Webマーケティングは本業のスキルが副業にそのまま活きて、収入として返ってくると思ったら、やる気出ませんか?(笑)
しかも需要も拡大中なので、間違いなく身につけておくべきスキルだと思います。
そして、自分のスキルで、お客様に価値提供し喜んでいただける、やりがいのある仕事だと思っています。
Webマーケターへの未経験転職では、「本業の収入」はそこまで重要視せず、「スキルアップのため」と割り切って働くのも良いのではないでしょうか?
今回は以上です。