HSPが悪口を苦手とする理由と対処法|繊細な心を守る7つのステップ

HSPが悪口を苦手とする理由と対処法|繊細な心を守る7つのステップ

「人の悪口を聞くのが苦手。。。」
「悪口を聞くとそわそわする。。。」

と感じている方もいると思います。

この記事では以下について紹介していきます。

・HSPが悪口を苦手な理由
・HSPが悪口へ対処する方法
・HSPの筆者がどのように対処したか

本記事の著者

本記事の信頼性(内向型)

悪口やネガティブな言葉に、敏感に反応してしまう方もいらっしゃると思います。

たとえ自分に向けられたものではなくても、悪口を聞くたびに心がざわついたり、気分が沈んだり。。。

悪口に対して敏感に反応してしまうのは、HSPの特性が原因の可能性があります。

この記事では、HSPが悪口を苦手とする理由と、その対策について詳しく解説していきます。

HSPの特徴を理解し、自分に合った対処法を身につけることで、心穏やかに過ごすことができるようになります。

のっぽ

ぜひ最後までご覧ください!

目次

HSPはなぜ悪口が苦手なのか?HSPの特徴を解説

HSPはなぜ悪口が苦手なのか?HSPの特徴を解説

HSP(Highly Sensitive Person)とは、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した概念で、「人一倍敏感で繊細な気質を持つ人」のことを指します。

人口の約15〜20%がHSPに該当するとされており、これは単なる「性格」ではなく、生まれつきの「気質」です。

HSPの特徴を理解するために、「DOES」という概念があります。
これは、HSPの4つの主な特性を示したものです。

D(Depth of Processing):深く処理する
情報をじっくりと処理し、一つの出来事を長く考え続ける傾向がある。

O(Overstimulation):過剰に刺激を受ける
外部の刺激を強く受け取るため、ストレスを感じやすい。

E(Empathy and Emotional Reactivity):感情的に反応しやすい・共感力が高い
他人の感情を自分のことのように感じ取る能力が高い。

S(Sensitivity to Subtleties):微細な刺激に気づく
普通の人が気づかないような微妙な変化や空気感を敏感に察知します。

このような特徴があるため、HSPの人は「悪口」というネガティブな刺激に対して、特に強く反応してしまうのです。

HSPが悪口や愚痴を聞くのが苦手な7つの理由

HSPが悪口や愚痴を聞くのが苦手な7つの理由

HSPの人は、他人の悪口や愚痴を聞くこと自体に強いストレスを感じることが多いです。

ここでは、HSPが悪口や愚痴を苦手とする7つの理由を詳しく解説します。

①エネルギーを消耗してしまう

HSPの人は、悪口や愚痴を聞くだけで精神的なエネルギーを大きく消耗します。

普通の人なら軽く流せるような会話でも、HSPの人は「なぜこの人は悪口を言っているのか?」「本当にその人は悪い人なのか?」と考えてしまいます。

さらに、悪口や愚痴にはネガティブな感情が伴うため、気づかないうちにエネルギーを奪われてしまうのです。

悪口を聞いた時のリアクション

普通の人

また悪口言ってるな〜。

HSP

なんでこの人は、悪口を言っているんだろう?
つらいことでもあるのかな?

このように、HSPの人は自分に関係ない悪口や愚痴であっても考えてしまい、精神的に疲れてしまうのです。

② 相手の感情を自分のことのように感じてしまう

HSPの人は、他人の感情を自分のことのように受け取るため、悪口や愚痴を聞くと強いストレスを感じやすくなります。

これは、HSPの最大の特徴である共感力の高さによるものです。

他人の気持ちを敏感に察知し、それをまるで自分のことのように感じてしまいます。

悪口を聞いた時のリアクション

普通の人

へぇ、そうなんだ〜

HSP

悪口を言うくらい大変な状況なのか?大丈夫かな?

③ 争いごとが苦手

HSPの人は、人間関係の調和を重視する傾向があるため、争いごとや対立を避けようとします。

そのため、悪口や愚痴を聞くことで「この場の雰囲気が悪くなりそう」「人間関係が壊れてしまうのでは?」と感じ、強い不安やストレスを抱えることがあります。

悪口を聞いた時のリアクション

普通の人

へぇ、そうなんだ〜

HSP

この話を聞いてしまったら、Aさんとどう接すればいいんだろう?

このように、HSPの人は争いごとが生まれそうな状況を敏感に察知し、無意識のうちに人間関係のバランスを取ろうとしてしまうため、悪口を聞くことが苦痛になりやすいです。

④ 罪悪感を感じやすい

HSPの人は、誠実な人が多く、周囲との調和を大切にする傾向があります。

そのため、誰かが悪口を言っている場に居合わせるだけで、「この場にいる自分も同罪なのでは?」と罪悪感を抱いてしまうことがあります。

悪口を聞いた時のリアクション

普通の人

へぇ、そうなんだ〜

HSP

自分がここにいることで、悪口を肯定していることにならないか?

HSPの人は 「悪口に加担しているかもしれない」という罪悪感に苦しみやすいため、悪口を聞くだけで強いストレスを感じるのです。

⑤ 表面的な会話にストレスを感じる

HSPの人は、深い対話を好み、意味のない会話やネガティブな話題が苦手という特徴があります。

そのため、単なるストレス発散や悪口だけの会話に付き合わされると、「時間が無駄だな」「もっと有意義な話をしたい」と感じてしまうことが多いです。

悪口を聞いた時のリアクション

普通の人

そうだよね、わかる!

HSP

この話を聞いて、何か意味があるのかな?

HSPの人は、自分の時間やエネルギーを大切にする傾向があるため、表面的な悪口や愚痴の会話に付き合わされること自体がストレスになりやすいのです。

⑥「自分も陰で言われているかも」と不安を感じる

HSPの人は、人間関係に敏感で、周囲からどう思われているかを気にしやすいです。

「この人が他人の悪口を言うなら、自分のことも陰で言っているのでは?」と不安を抱いてしまうことがあります。

悪口を聞いた時のリアクション

普通の人

そうなんだ、それはつらいね〜

HSP

この人は私のことをどう思っているんだろう?

このように、HSPの人は悪口を言う人に対して、「自分もターゲットになるかもしれない」という恐れを抱きやすいため、悪口の多い環境では常に緊張状態になってしまいます。

⑦ 他人に興味が持てない

HSPの人は、自分の内面に意識が向きやすく、他人にあまり興味を持てない人も多いです。

そのため、悪口や愚痴の会話に巻き込まれると、「正直どうでもいい…」「この話に関わるのが面倒くさい」と感じてしまうことが多いです。

悪口を聞いた時のリアクション

普通の人

えーそうなんだ!面白い!

HSP

その話を聞いてどうすればいいの?

このように、HSPの人は他人に興味が湧かず、関わること自体が苦痛になりやすいのです。

HSPの人が、他人に興味を持てない理由についても、こちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください。

HSPが悪口に影響されないための7つの対処法

HSPが悪口に影響されないための7つの対処法

ここまで、HSPは「人一倍敏感で繊細な気質を持つ人」であることから、悪口に関わると疲れてしまうことを説明しました。

そんな繊細な心を守るために、悪口にどう対処すればいいのか、方法をご紹介します。

①「これは自分の問題ではない」と意識する

「これは自分の問題ではなく、話している人の問題だ」 と意識することで、無駄に傷ついたり、悩んだりすることを防げます。

悪口というのは、多くの場合「話している人自身のストレスや不満の表れ」です。

例えば、同僚が「〇〇さんって本当に仕事が遅いよね」と言っていたとします。
実際には、その発言は「同僚自身が仕事の進み具合に不満を感じている」だけかもしれません。

実践のポイント
・「この人は今、何かに不満を持っているのかもしれない」と距離を置いて考える
・ネガティブな言葉をまともに受け取らないようにする

②「なぜ悪口を言うのか」を理解し、気にしない

悪口を言う人の心理を理解することで、「こういう理由があるのか」と冷静に受け止められるようになります

悪口を言う理由は、下記が多いです。

・自己肯定感が低い → 「自分のほうが優れている」と思いたい
・注目を集めたい → 周囲と共感を得るために誰かの悪口を言う
・ストレス発散 → 自分の不満を他人のせいにすることで気持ちを落ち着かせようとする

例えば、職場で「〇〇さんって全然使えないよね」と言っている人がいた場合、本当は「自分の立場を守りたい」という不安がある可能性が高いです。

実践のポイント
・「この人は何か満たされない気持ちがあるのかも」と客観的に見る
・悪口を個人的な攻撃として受け取らないようにする

のっぽ

パワハラとかも、結局ストレス発散をしたり、自分の優越性のためにしているんじゃないかな?

③ 悪口を「雑音」として処理する

悪口を聞いても、「単なる雑音」や「ノイズ」だと捉え、深く考えないようにしましょう。

HSPの人は、言葉をすべて真剣に受け取ってしまう傾向があります。

例えば、電車の中で赤ちゃんが泣いているのを見て「うるさいな」と言う人がいたとします。
その言葉を気にしても、赤ちゃんが泣くのは変わらないので、「この人の言葉に意味はない。雑音だ」と捉え、スルーすることが大切です。

実践のポイント
・悪口を「通りすがりの雑音」として聞き流す
・「そうなんですね」「へえ〜」などの返答でスルーする
・深く考えそうになったら、「この話に意味はない」と意識的に割り切る

のっぽ

2チャンネルのひろゆきさんは、「悪口」=「犬が吠えている」と言っていて面白かったです。

④ ポジティブな情報に触れる

悪口を聞いた後は、意図的にポジティブな情報に触れることで、ネガティブな気分を引きずらずにすみます。

HSPの人は、ネガティブな言葉や感情を長く記憶しやすい傾向があります。

そのため、一度悪口を聞いてしまうと、何度も頭の中で再生されてしまい、気分が沈みがちです。

そんな時は、ポジティブな情報に触れることで、悪口の影響を軽減しましょう。

実践のポイント
・楽しい動画や音楽を聞く
・気持ちが落ち着く時間を意識的に作る
・悪口を聞いたら「ポジティブな情報に触れる」と決めておく

のっぽ

自分は毎回、犬・猫の可愛い動画で癒されています。

⑤ 書き出して「言葉を吐き出す」習慣を作る

悪口を聞いた後にモヤモヤした気持ちを抱え込まないために、ノートやスマホに書き出して吐き出すことで、頭の中の整理ができ、気持ちが軽くなります。

HSPの人は、言葉や出来事を深く考えすぎる傾向があるため、悪口を聞いた後も「なぜこの人はこんなことを言ったのだろう?」と考え続けてしまいます。

しかし、紙やスマホに書き出すことで、脳が「もう考えなくていい」と判断し、ネガティブな感情を手放しやすくなる のです。


「〇〇さんが悪口を言っていた。嫌な気持ちになった。でも、これは私の問題じゃない。」と紙に書く。

実践のポイント
・ノートやスマホのメモに「感じたこと」を書き出す
・「言葉として外に出す」ことで、脳内のモヤモヤを減らす

⑥ 物理的に距離を取る

悪口を言う人と直接関わらないように距離を取ることで、ストレスの元から解放されます。

物理的に距離を取るだけで、悪口の影響を受ける機会が減り、精神的に安定しやすくなります。

職場で悪口が多い人がいる場合、少しずつ距離を置きましょう。

実践のポイント
・ランチの時間や休憩中に、一人で過ごす時間を作る
・悪口が始まったら、席を立って別の場所に行く(トイレに行く、スマホを見るなど)
・無理に会話に参加せず、業務連絡だけにする

のっぽ

リモートワークは、悪口を言う人と距離を置くことができるからおすすめです。

⑦「悪口を言わない人」との関係を深める

悪口を言う人から距離を取りつつ、ポジティブな人との関係を深めることで、心の安定を保ちましょう。

HSPの人は、人間関係の影響を受けやすいため、ネガティブな人よりも穏やかでポジティブな人と一緒にいることで、精神的な安定を得られやすいです。

実践のポイント
・悪口を言わない人に意識的に話しかける
・ポジティブな価値観を持つ人と時間を過ごす

HSPが悪口にどう向き合うべきか?著者の経験談

HSPが悪口にどう向き合うべきか?著者の経験談

私自身も、以前の職場で悪口やパワハラに苦しんだ経験があります。

しかし、その経験を通じて、HSPにとって本当に大切なのは「環境を選ぶこと」 だと学びました。

ここでは、私の実体験をもとに、HSPが悪口の多い環境でどう向き合うべきか、最適な解決策を紹介 します。

HSPの私が悪口に苦しんだ経験

職場の雰囲気

上司はとにかくネチネチと小言を言うタイプで、常に社内の同僚の悪口を言っていました。

特定の同僚を標的にして、「あいつはダメだ」「全然仕事ができない」と陰口をたたくのが日常茶飯事でした。

直接関係のない私でさえ、その悪口の雰囲気にいるだけで心が消耗していきました。

悪口を聞かないように工夫したが…

なるべく上司と話す機会を減らし、業務以外では関わらないようにしました。

悪口が始まったら、静かに席を立って別の場所へ行くようにしました。

しかし、人数の少ない組織だったので、周囲の同僚がその上司に同調し、避けるのは困難でした。

のっぽ

同僚もしんどそうでした。。。

パワハラへ発展

しかもその上司は、気に入らない部下には当たるタイプでした。

私も次第にターゲットにされ、「お前は考えが浅い」「こんなこともできないの?」と否定的な言葉を浴びせられるようになりました。

私のいないところで、私の悪口も言われていたと思います。

結果として、職場にいるだけで精神的に辛くなり、常に気を張っていなければならない環境になり辛い思いをしました。

のっぽ

今思うととんでもない上司。。。
今もその職場で働いている同期から聞いたけど、左遷されたらしい。。。

悪口のある環境から抜け出した方法

パワハラが続き、悪口の多い職場にいることが精神的に限界になった私は、うつ状態になり、退職を決断をしました。

退職の決断したのは、体調の問題もあったけど、

「摩擦のある環境では、自分を守ることができないし、成長もできない」

と気づいたからです。

パワハラや悪口で消耗し続けるよりも、「自分の働きやすい環境を選んだ方がいい」と考えました。

Webマーケターへの転職

紆余曲折ありましたが、Webマーケターという職種に出会い、今はWebマーケティングの仕事をしています。

Webマーケターは、在宅ワークが可能で、悪口が少ない環境を作れる仕事でした。

また、個人作業が多く、人間関係のストレスを最小限に抑えられるのもHSPに向いていた。

転職してから、職場のストレスが激減し、以前よりも穏やかに仕事ができるようになりました。

HSPでも安心して働ける職場とは?

HSPが安心して働ける職場を選ぶ際に、重要なポイントは「人間関係の摩擦が少ない環境を選ぶこと」です。

HSPが快適に働ける職場の特徴

・人間関係が穏やかで、悪口を言う人が少ない
・個人作業が多く、過度なコミュニケーションが求められない
・在宅ワークやリモートワークが可能な環境

筆者が在宅ワークをオススメする理由

私は、在宅ワークを始めてからストレスが激減しました。

・悪口を聞く機会が激減する
→ そもそも職場の雑談に参加しなくていい

・自分のペースで働ける
→ 人の顔色を伺う必要がない

・リラックスできる環境で働ける
→ ストレスを感じたらすぐにリフレッシュできる

のっぽ

そもそも内向的な人間なので、そこまでコミュニケーションを取らずに楽しく生きていける!

HSPにおすすめの仕事10選

HSPの人は、悪口の多い環境を避け、ストレスを最小限にして働ける仕事を選ぶことが重要です。

以下のリンクで、HSPに向いている仕事を詳しく紹介しています。

のっぽ

HSPの人が、快適に働ける環境が整っている仕事だと思います!

まとめ|HSPが悪口に振り回されないために大切なこと

まとめ|HSPが悪口に振り回されないために大切なこと

いかがでしたでしょうか?

HSPの人は、共感力が高く、他人の感情を深く受け取るため、悪口やネガティブな言葉に敏感になりやすい傾向があります。

しかし、適切な対処法を実践することで、悪口の影響を最小限に抑え、心穏やかに過ごすことが可能です。

本記事のポイントを振り返ると、次の4つが重要です。

1. HSPは共感力が高いため、悪口に敏感になりやすい
→ 他人の感情を自分のことのように感じやすく、悪口が強いストレスになりがち

2.影響を受けないために、意識的な対処が必要
→ 悪口を「自分の問題ではない」と割り切る、雑音として処理する、ポジティブな情報に触れるなどの工夫が効果的

3.最も効果的なのは「悪口の少ない環境を選ぶこと」
→ 悪口を我慢し続けるよりも、人間関係が穏やかでストレスの少ない環境に移るほうが根本的な解決になる

4.HSPが快適に働ける仕事を見つけることも一つの選択肢
→ 在宅ワークなど、HSPが安心して働ける職場を選ぶことで、悪口に悩まされることなく仕事ができる

悪口のある環境で無理に耐え続ける必要はありません。

HSPの自分に合った環境を選び、心の負担を減らしていくことが大切です。

本記事が、HSPの方が少しでも悪口のストレスから解放され、快適な生活を送るためのヒントになれば幸いです。

今回は以上です。

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この記事を書いた人

Web制作会社勤務|Webマーケター(Web広告・SNS運用)|リモートで働く|自他共に認める内向型・HSP気質|副業で妻と運用しているSNSは総フォロワー10万人|副業の最高月収は15万円

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